水耕栽培で発根管理を行う際に、
試しで根元処理を行っていない未発根のグラキリスも水耕しておりました。
もし発根管理にて根元の処理が必要ではないなら、
できる限り輸入時のまま発根管理したいと思ったからです。
ですが、、、
特に変化もなかったです。
輸入時の植物の状態ってのが大前提であるのでしょうが、
やはり根元処理は必須なのかな〜?
グラキリスの発根管理を水耕で行う その後① - KOCHITORA.TV
水耕前に根元処理を行ったグラキリス は
しっかりと水耕栽培で根が張ってきてます。
水耕期間は1ヶ月程度
結果、
根元処理を行う方が発根の速度を含め、早いという事になりました。
私が行う根元処理の方法
①よく切れる、綺麗なカッターで根元をカット
カッターは一度ライターで炙って、加熱殺菌を行って使用してます。
100均でもいいですが、樹液など垂れるので錆びないステンレスの方がいいのかな?
②カットした根元やベンレートを塗布
根元の消毒と殺菌を行います。
カットした根元からかなりの水分が出てきますので、
何回かに分けて塗布します。
③風通しの良い場所で1日程度乾かします。
水分も止まり、ベンレートも乾いたら一度軽く洗って余分なベンレートを落とします。
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④容器にぬるま湯と、もしあればラピットスタート用水を入れて、水耕栽培開始。
ヒートマットで温めます。
だいたい3日に1回程度水を入れ替えてあげてます。
後は根が出てくれるのを待ちます。
季節と気温の関係もあるので温めてもすぐには発根しないかなー?
と思いながら期待して待っております。笑
水耕発根を初めて、
やはり購入後の鉢植え管理の方が中の様子が見えないので
難しいのかな?と印象です。
特に初心者の方は、鉢植え発根管理の際に水やりを行い
表土が乾き水分を吸収しているから根があると勘違いをする
↓
実は土が吸っているだけ
↓
勘違いでさらに水やりをする
↓
腐る
鉢植えで中の様子が見えない為、早期発見も出来ずに腐らしてしまう。
特に多いのが吸収していないのに水やりを行い蒸れて根元のカット部に白カビが生える。
こうなると、さらに根元を深くカットして再スタートを行う事も出来ますが、
場合によっては再スタートも不可能なくらい根元が腐ってしまう事もあります。。。
いろんな方のブログを拝見させて頂くとよく記載があります。。
見えない様子に夢と期待を込めて!
で発根させるには難易度が高いのではないでしょうか?
・気温
・光量
・用土
・風
・水やり頻度
・ブログで記載があったから
始めてすぐの方はわからない情報が沢山あるかと思います。
さらに極め付けは(植物による)です。
生き物なので間違いはないです。。
葉の様子、用土の湿り具合、
光量も徒長を経験しないとわかりません。
(種の遺伝で徒長)もあるようです。
風圧は?
温度はいつからいつまで何度?
とにかく経験を重ねる事で、
あ、これはまずい!
に気づけるようになります。
上記はあくまで発根後の通常の育成管理の話です。
そこに発根とゆう超難関が加わるわけです。。。
その超難関、発根管理を水耕を用いて、
確率の向上を目指し、
植物の根が生える様子を目視する事で、
勉強しつつ管理をする事でスキルアップする。
長々とすいませんが、
私が正解!?ではないので、
あくまで参考に使って頂けたらと思います。
水耕で少しでも発根個体が増え、
植物がより生きてくれたらいいな!を目指しております。