Pachypodium rosulatum var.gracilius 象牙宮
コーデックス好き方で一番保有率が高いのはグラキリスではないでしょうか?
マダガスカル南(西部)isalo/イサロ地方が原産の植物です。
山岳地帯の、頂上付近や崖岸壁などに自生をしております。
成熟した株のサイズは50cm以上もあります。
1m超える物もございます。
一番の魅力はやはり塊根がぷっくりふくらんだ丸さです。
愛嬌ある胴体が塊根マニアにはたまりません。
春先から夏にかけて黄色い花を咲かせます。
年に一度の楽しみで、国産(実生)のグラキリスですと花を咲かせるまで3年〜はかかるので、現地球(輸入株)はサイズ共に人気です。
【管理方法】
グラキリスの発根管理と水耕栽培 - KOCHITORA.TV
(水やり)
夏が成長期になります。
土が乾いたらたっぷりの水を与えてください。
直射日光にしっかり当たる場所でも構いません。
真夏の気温が高い時などは毎日水を与えても大丈夫です。
※用土の表面を赤玉などの乾いたら色が変わり確認しやすい用土を使うと良いです。
※日光が弱いと徒長しやすくなります。
自然に特化してますので、日光ガンガン、雨ざらしの方が現地の自然自生に近づき
成長の調子が上がりよく育ちます。
塊根植物(コーデックス)植え替え用の土作り - KOCHITORA.TV
(置き場)
直射日光のよく当たる場所に年間を通して置いてください。
日光と風が元気に成長してくれる秘訣になりますので、
風通しのある一番日の当たる場所を確保できると良いです。
自然の太陽光に一番近い コーデックス育成ライト AMATERAS LED購入 - KOCHITORA.TV
実生株や、小さめの株は秋口から冬腰は室内で管理をおすすめします。
目安は葉を落としたタイミングで室内に入れるようにします。
グラキリスは他のパキポディウムより比較的寒さに耐性がありますが、
実生のような根が強くない小さい株は、
冬の間室内(できれば温室)にて管理がベストです。
窓際で室温が10℃以上の場所で管理するようにしてください。
日中は日を当ててあげると耐寒性が増します。
水やりは極力控え、月に1度霧吹きで吹く程度にします。
※冬の水やりは一概には言えませんが、根腐れを起こすよりは断水するほうがリスクが低いと思います。