2020年5月発売の価格は18万円の高価なポータブルオーディオを購入しましたので、
感想をレビュー致します。
以前のMシリーズ最上位は約9万円でしたので一気に二倍の価格になりましたが、、、汗
AK4499EQのデュアル構成、超強力ヘッドホンアンプ回路搭載といった大幅なアップグレードに期待してます!
シンプルに音楽再生に特化した最高パーフォーマンスのDAP。
箱がかっこいいー!!
硯でも入ってそうな木箱がGOODです!
中国を拠点とするデジタルオーディオプレーヤーブランド FiiOのフラッグシップであるFiiO M15の仕様はこちらです。
- DAC:AKM4499EQ(旭化成のフラッグシップ)
- SoC :Exynos7872
- RAM:3GB
- ストレージ:内蔵64GB+2TBまでMicroSDで拡張可能
- ディスプレイ:5.15インチHDディスプレイ(720P)。18:9対応。Corning Gorilla Glass採用
- Wifi機能:2.4/5GHzデュアルバンドWi-fiサポート
- バッテリー:7490mAh(約15時間の音楽再生が可能)
- 出力ポート:2.5 mmバランス型、3.5標準型、4.4バランス型ポート
- 通信チップ:Qualcomm CSR8675(双方向LDAC Bluetooth対応)
- ノイズ発振器:NDK(日本電波工業)製フェムト秒水晶発振器×2
- USBチップ:XMOS XUF208(768kHz/32bitのダイレクトデコードが可能)
- MQA展開:MQA×8
- 音量調節:Professional ADCボリューム調整
- 筐体:CNC加工アルミニウム-マグネシウム合金シャーシ
5.15インチHDディスプレイとカーボンファイバーの使用で
かなり高級な雰囲気を漂っております。
別件ですが、これまでもFiiO製品を購入してますが、
フラグシップだからか、梱包の質が以前と違います。
お国柄もあるでしょうが、最近は輸出に対してしっかり気配りをして頂けているような
しっかりとした梱包をしてくれてます。
上部には、アナログボリュームと3つの出力スロットがあります。
画面以外でのボリューム調整出来るのは非常に便利です。
出力スロットもイヤホンやヘッドフォンをアダプタをつけずに差し込めるのはかなり嬉しいでうす。(スロット 2.5 mmバランス/3.5 mm標準プラグ/4.4 mmバランス)
パッケージの内容
- FiiO M15本体×1
- USBタイプC充電ケーブル×1
- マニュアル
- 保証カード
音質
率直な感想として音がしっかりとなっています。
高音のレスポンスは活き活きとして印象で奥行きもしっかりとありますが、音色は変えないシンプルにな印象。
低音は粒がある個人的に大好物な音です。アコースティックの小粒感ある音が大好物なので、
ミドルからローに機敏な粒ある音が非常に心地いいです。
要はいかにシンプルに原音をだせるか
スロットが3つあることも、
アダプタを通して原音に影響が出ないように、
シンプルにシンプルに
届いた音を届ける
シンプルに良いもの。
さすがのフラグシップモデルです。