塊根植物(コーデックス)の植え替え用の土作り

以前パキポディウム ・グラキリスなどの種まき編を記事にしましたが、

kochitoratv.hatenablog.com

私の場合、発芽後だいたい３ヶ月程度で1ポット1株に植え替えを行います。

しっかり管理できる場合は1ヶ月程度で植え替えても良いと思います。

 ※根の状態にもよりますが、

発芽編で使用した土は赤玉(小粒)オンリーでした。

では、植え替えの際はどんな土がいいの？？

て話ですが、

まー皆さんそれぞれの方法がありますので、これが絶対！！て事はないのですが、

私が使用している土を紹介しようと思います。

名付けて(KOCHITORAブレンド)、笑

活用する土、道具はこちら

・赤玉(小粒) できれば硬質

・パーライト

・鹿沼土

・ゼオライト

・マガンプK

道具

・合わせた用土の保管用にコンテナボックスなど

・スコップ

・ふるい

上記が私がいつも使用している土になります。

塊根植物の用土配分の目的は

・できる限り保水力を下げ水はけが良い設定にする事。

・どの種類の種でも使用できるように統一させる事。

・根腐れや植物の不調の際に対処しやすいように2日程度で水が乾くように設定する事。

この辺を意識して配合しております。

・赤玉(小粒)

赤玉土 18L 2袋（36L) 小粒 プロも使う型崩れしにくい赤玉土です 植木鉢 鉢 バラ ばら 薔薇 園芸 庭 ガーデニング

基本土として赤玉を使用してます。

ホームセンターでもだいたい売ってます。

硬質のほうが水やり時の土崩れが少ないので、

水はけがよく根腐れの心配が少ないので、おすすめです。

予算に余裕がある方はより崩れにくい硬質赤玉

[イワモト] 無菌ハイグレード 登録商標「三本線」 焼成・硬質 赤玉土 14L／約10kg 小粒（3,0mm-6,0mm）

イワモトの３本線の赤玉は最強です！

・パーライト

瀬戸ヶ原花苑 パーライト 3L

赤玉と混ぜる事によって、

さらに水はけをよくさせる為に使用します。

特に産地や種類は気にしてないです。

・鹿沼土

平和 硬質鹿沼土（小粒） 17L

赤玉同様、基本土として使用します。

私の持論ですと赤玉より保水性があるので、赤玉だけではなく鹿沼土も混ぜます。

ただし、赤玉土より酸性度が低いので割合は少なめに設定しております。

 ・ゼオライト

硬質天然ゼオライト２０ｋｇ （3－8ミリ）

この配合の決めてがゼオライトです。

ゼオライトは水質調整や、ろ過材として観賞魚用で使われることが多いですが、

このゼオライトが塊根植物育成にとってもかなり優秀です。

特質すべきは保肥力の向上です。

早期乾燥する目的として配合している土の中に唯一頼れるバランサーでしょうか、

水の流れを受けとめ、吸水し、鉢の中の湿度をコントロールしてくれる。

もうひとつ早期乾燥の目的で

肥料の頻度回数を増やしたいとゆう事もあります。

ささーと水が流れ、保湿効果が少なめの配合ですと、

せっかく与えた肥料をそのまま鉢下へ流れて効果が薄くなってしまいます。

その肥料成分も吸着させてくれるので、栄養分を保持してくれる効果があります。

※持論です。笑

 水やりの2回に1回はハイポネックス希釈の水を与えれるように考えております。

早期乾燥で一番の難敵の根腐れをおこさせないようにすることも大事です。

あまり細かく考える必要もないのかもしれませんが、

私はこの配合土を常にストックしております。

植え替えの際はパキポディム、アガベも全て統一して使用しております。