今回はノリナ ネルソニーの種まきをしてみようと思います♪
ノリナ ネルソニー Nolina nelsonii
ノリナはリュウゼツラン科トックリラン属の常緑高木です。
Beaucarnea(ボーカルネア)とも呼ばれます。
ユッカやダシリリオンに似た草姿です。
準備するもの
グラキリスとほぼ同様ですが、
・種の購入
seed stockさん
[種子] ノリナ ネルソニー Nolina nelsonii / seed stock
・土
・赤玉 小粒 (できれば硬質)
・ダコニール
塊根植物の種まき準備にも記載しております。
・容器(プラカップなど)に水をいれる
あまり細かく気にすることはありませんが、
私の場合は150mlの水に種を浸しようにしております。
・カップに水を150ml入れる
・カップにダコニールを1滴入れる(希薄2500倍程度)
・メネデールを2ml入れる(希薄1000倍程度)
・その中に種を浸す
毎回結構まちまちなので、少しずれたからダメって事はありませんが、
だいたいこの希薄数で割っていれます。
ダコニールが混ざって白くなっております。
このまま10時間以上浸します。
ノリナネルソニーは種が頑固そうなので、他の種類の種より長めに浸してます。笑
・ポットへ土を投入
赤玉小粒 2 : バーミキュライト 1
硬質赤玉を一度ふるって、上記配分でバーミキュライトと混ぜた土をポットへ投入します。
一度ふるうことで余分な粉を落として、通気性を保つ為におこないます。
しなくても発芽はしますが、
硬質の赤玉ではなく普通の赤玉しか手に入らなかった場合はした方が無難です。
その後、ケトル等で沸かした熱湯をポット(鉢)へかけ流して熱湯消毒を行います。
ポットの下からお湯があふれでるようにしっかりと熱湯消毒をお願いします。(重要です)
そのまま放置して土の温度が下がったら種を蒔きます。
プレステラ90ですと1ポットに6粒程度までは全然蒔いても大丈夫です!
もっと蒔いてもいいですが、植え替えの際に少し手間なのでポットに余裕がある方は少量が良いです!
コンテナプラボックス等にポットを入れて、
腰水の管理の開始となります♪
腰水を行うことでポット全体の乾燥を防止させます。
容器の半分程度の水を入れます。
種を浸していた水も利用しますので、容器に入れてください。
コンテナボックスの蓋をして、あとは発芽を楽しみに待つのみです♪
温度は25度〜30度をキープするようにしてください。
現在2020年5月ですので窓よりですと25度〜30度でキープ出来ています。
直射日光の当たらない場所で、カーテン、ブラインド越しの明かりが入る場所で管理します。
3日に一回程度腰水をやりかえて水を綺麗にしてカビの発生の原因を防ぐようにします。
・1日目
うんともすんともです。
1日目なので、ネルソニーは私の経験ですが、
最初の芽がでるまでに1週間から2週間はかかるかなと。
温度を上げればもっと早く芽がでそうですが、
そうするとプラコンテナが蒸れそうで、塩梅が難しいです。
・1週間
やっと芽がでてきました!
殻が硬いんだよーって言ってそうですね。笑
1週間うんともすんともでしたので、
いつも、あれ?方法間違ったかな?て思いますが、
気長に待てば芽がでてくれますよ!笑
種まきから4日芽に腰水を交換しております。
(腰水に少量のメネデールを含めせてます)
・2週間
あんまり変わらないです。
グラキリスの発芽を見ているとグングン毎日変化がありますが、
ネルソニーは焦らしてきますね。笑
芽がでてきたら、霧吹きで表面が乾いたら少し吹いてあげてください。
水やりではなく表面の湿度を保つことが目的です。
思ったほど勢いよく伸びてくれないネルソニーちゃん
3周目のいかほどか!?笑
#ネルソニー